(中高連携)浅江中×光丘高校×警察 SNS啓発コラボ企画

 3月16日(火)、「浅江中学校×光丘・光高校×警察 初コラボ企画~中高生が守る地域の安全・未来の安心講座~」を実施しました。
 この企画は、今年度、あさなえ学園(浅江小・浅江中)で年間を通して力を入れている「SNS」の効果的な活用に向けた取組の一貫で、昨年末には、浅江小でも同様の企画を行っています。
(浅小日記より→) https://blog.canpan.info/asae-e/daily/202012/25
 今回は、本校生徒会役員と光丘高校の生徒会役員、演劇部が1月から何度も話し合いを重ね、この企画を実現することができました。SNSの利用の仕方を改めて見直すとともに、光市内で発生している「うそ電話詐欺の防止」について考える機会として、今回は光警察署生活安全課の方ともコラボして実施しました。

【本校生徒によるSNSトラブルに関する劇】


【生徒全員で考える時間】(ファシリテーター:浅江中生徒会長)


【高校生によるウソ電話詐欺に関する劇】


【周りの生徒と意見交換】


【光警察署の警察官の方も、劇に出演していただきました】


【生徒全員で考える時間】(ファシリテーター:光丘高校生徒会副会長)

 

 SNSに関すること、うそ電話詐欺に関することについての劇を見て、登場人物の行動の問題点や、どうすれば被害を防げたのか等を一人ひとりが考え、生徒同士で意見交換を行い、大切なことをタブレット端末に書き留めました。

 光警察署の方からは、SNSの利用に関して、
・人間関係を大切にして、相手を思いやる気持ちを持ってほしい
・悪口は、相手の心を傷つけ、名誉毀損罪や侮辱罪にあたる
・知らない人に個人情報を簡単に教えないことが大切
ということを、実際の事件を例に解説していただきました。

 インターネットやSNSは、現代の生活に欠かせない存在です。今日の講座を通して、子どもも大人も「きちんと考えてから行動する」ことの大切さを学ぶことができました。また、困ったときには誰かに相談するなどして、SNSを効果的に、上手に利用していく必要があります。

2021年03月17日